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2006/06/15 12:59:27

茶カテキンの脂肪燃焼効果@ダイエットサプリメント



以前に脂肪燃焼(正確には脂肪分解)サプリメントについて疑問視する日記を書きましたが、茶カテキンには本当の意味での脂肪燃焼効果が期待できそうです☆

脂肪燃焼のカギを握る「脂肪酸のベータ酸化」:

脂肪が燃焼してエネルギーに変わるためには次のような段階を経る必要があります。*

1. 脂肪(中性脂肪)が脂肪酸とグリセロールに分解。
2. 脂肪酸がミトコンドリアに入って、ベータ(β)酸化によりアセチルCoAに変えられる。
3. アセチルCoAが、TCAサイクル(クエン酸回路)と呼ばれるメカニズムによりATP(エネルギーの元のようなもの)に変えられて、最終的にエネルギーとして使われる。

*実際には、もっと多くの段階があります。

多くの脂肪燃焼効果*があるとされる物質も、実際には第一段階の中性脂肪の脂肪酸への分解を促進するに過ぎません。これだけでは脂肪が分解されても使い道(=運動などによる消費エネルギーの増加)がなければ、また元の中性脂肪に逆戻りしてしまいます。
これが脂肪分解促進物質を摂取しただけでは意味がない理由です。

脂肪酸のβ酸化を促進する茶カテキン☆

ところが茶カテキンには、その先の脂肪酸のβ酸化までも促進する効果があるようです。また、脂肪酸のβ酸化が促進されるのが主に肝臓であることから、茶カテキンには運動量の増加の有無に関係なく脂肪燃焼を促進させる効果があると考えられます(最新サプリメント・ガイド P.83, 花王 栄養代謝の研究開発:高濃度茶カテキンによる体脂肪低減メカニズム)。

実際、生活習慣を変えることなく茶カテキンを長期摂取することにより、体重・体脂肪・内臓脂肪が有意に減少したとの報告もあります(花王 栄養代謝の研究開発:高濃度茶カテキンの長期摂取による体脂肪低減効果)。

花王の実験によると、茶カテキンの脂肪燃焼効果が十分に発揮されるためには、1日500mg以上の茶カテキンの摂取が必要なようです。
商品選びの参考になさってください。

増えた消費エネルギーの使い道は…?

ここで一つ疑問が浮かんできます。生活習慣を変えたわけでもないのに消費エネルギーが増えた…増えた分のエネルギーは、いったい体のどこでどのように使われたのでしょう?
今後の研究が待たれるところです。

生活習慣病の予防・改善には運動も大切:

最後に、少し前のNHK『今日の健康』で、糖尿病の最近の研究が取り上げられていました。研究によると、肥満ではない方でも普段「まったく運動しない」と糖尿病のリスクが高まるそうです。
詳しいメカニズムは判っていませんが、運動には消費カロリーを増やすこと以上の効果があるようです。

茶カテキンの摂取が有効であることに変わりはありませんが、生活習慣病の予防・改善にはやはり運動が欠かせないようです。

花王ヘルシア緑茶ほか、茶カテキン含有食品・サプリメント
茶カテキンの効果 解説本
売れ筋☆ダイエット運動 DVD・解説本・器具など

ダイエット研究家


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