筋肉増強プロテインとダイエットプロテインの比較
筋肉増強プロテインとダイエットプロテインの違い:
私は普段、筋肉増強を目的としたプロテイン(以下、筋肉増強プロテイン)を飲んでいますが、薬局などに行くと、それとは別にダイエット目的のプロテイン(以下、ダイエットプロテイン)も数多く置かれています。気になって、どこが違うのか両者のプロテインを比較してみました。
プロテイン含有率の違い
まず両者のプロテインには、プロテイン(タンパク質)含有率に明らかな差が見られました。筋肉増強プロテインは当然ながら筋肉の構成要素であるプロテインを多く含んでいます。プロテイン含有量はおおむね50%~80%です。
対してダイエットプロテインのプロテイン含有率は40%以下、中には20%程度の商品もありました。
プロテインの原料の違い
ダイエットプロテインは、ほとんどが大豆プロテインを使用していますが、筋肉増強プロテインの方は乳プロテイン、なかでもホエイプロテイン*を使用したものが主流でした。*ホエイプロテイン
チーズを製造する際に、牛乳のカゼインを固めて搾った後に残る乳清から取り出されたプロテイン。乳清は牛乳全体の1/5の量しかないため、ホエイプロテインも一般的に高価です。
添加栄養素の違い
ダイエットプロテインにはビタミン・ミネラルがバランス良く配合されているのに対して、筋肉増強プロテインにはビタミンB群と一部のミネラルが添加されているに過ぎませんでした。(当たり前ですが)利用目的が違う:
以上のような違いには、それぞれのプロテインの利用目的が大きく影響しています。筋肉増強プロテインの利用目的
筋肉増強プロテインは、スポーツ選手や健康増進目的で運動する方が筋力アップのために利用するプロテインです。したがって運動直後の筋肉のリカバリーのためにプロテイン含有率を極力高めてあります。ホエイプロテインが使われることが多いのは、他のプロテインよりも吸収速度が早い、運動にとって特に重要とされるBCAA(分岐鎖アミノ酸)を多く含んでいるためです。
また普段の食事をしっかり取ることを前提*としているため、ビタミン・ミネラル類は運動時に消費されやすいもののみが添加されています。
*食事に加えてさらに飲むわけですから当然、摂取カロリーが増加します。
ダイエットプロテインの利用目的
一方、ダイエットプロテインは食事に代えて飲むことで摂取カロリーを減らすことを目的としています。あくまで食事の代用ですから、ある程度の炭水化物を配合せざるを得ず、結果としてプロテイン含有率は低くなります。ビタミン・ミネラル類についてもバランス良く配合されている必要があります。
大豆プロテインが使用されているのは、大豆プロテインにコレステロール値の改善効果があるからかもしれません(最新サプリメント・ガイド P.66)
また満腹感を得られやすいように食物繊維が配合されているのもダイエットプロテインの特徴です。
※よりダイエット効果を高めるために、脂肪燃焼を促進する成分が添加されているプロテインもあります。
目的に合ったプロテインのご利用を☆
このように両プロテインは使用目的・効果とも大きく異なります。くれぐれも目的に合ったプロテインをご利用ください。逆の場合は効果が半減してしまいますので…補足~ダイエットプロテインの砂糖についての注意:
ダイエットプロテインの中に、糖質として砂糖が使われているものがありました。短時間に大量の砂糖を摂取すると、血糖値が急上昇する恐れがあり心配です。次のようなプロテインを選ばれた方が無難でしょう。1. 摂取による血糖値上昇が比較的緩やかな、果糖・デキストリンなどが使われているもの。
2. 食物繊維も配合されているもの。
3. あるいは食物繊維サプリメントとの併用。
※運動直後のプロテイン摂取では、摂取した糖質が運動により減少した筋グリコーゲンの補充に積極的に回されますので、血糖値の上昇に関してさほど心配は入りません。
もっとも、ほとんどの筋肉増強プロテインには、糖質として果糖・デキストリンが使われていますが。
愛用のプロテイン:
私の愛用のプロテインです。どちらもプロテインとは思えぬ美味しさ♪ いずれも、主として筋肉増強を目的としたプロテインです。ウイダー ホエイプロテイン おいしいストロベリー味

ホエイプロテイン100%! プロテイン含有率は70%。同シリーズのココア味よりも断然おいしい♪就寝時のダイエット運動後に飲んでいます。
ウイダー アミノペプチド

ホエイプロテインと大豆プロテインをさらに吸収しやすいようにペプチド化。ペプチドには高血圧を改善する効果があることが知られています(最新サプリメント・ガイドプロテイン含有率は55%。起床時のダイエット運動後に飲んでいます。
売れ筋 ダイエットプロテイン☆
@ プロテイン , 筋力・筋肉トレーニング
